初任者にとっては着任式は初めて子どもたちの前に立つ瞬間
初めて大勢の子どもの前で挨拶するのはとても緊張しますよね
しかし、そんなこと露知らず子どもたちは、
今年はどんな先生がやってくるのだろうかと楽しみにしています
着任式の目標は「名前を覚えてもらうこと」まずはそこだけを目指しましょう!
それと合わせて、元気そうだな、優しそうだな、
など何か一つ印象付けることができればパーフェクト!
では、どのような挨拶が覚えてもらうことができるのか紹介していきますね!
年度初めのあいさつ
4月いろんな場面であいさつがあります
この着任式、場合によっては始業式
そして、学級開き
初めにお伝えします
一番頑張るべきは学級開きの挨拶です
どの挨拶も同じ内容ではなく変えなくてはいけません
なので、しっかりと準備が必要なものは学級開きのあいさつで
どんな準備が必要かはこちらからご確認下さい
では着任式は適当で?無難で?
いいえ、先ほどもお伝えしたように
名前は憶えてもらいましょう!!!
着任式あいさつの例(子ども向け)
「おはようございます(子どもたちのあいさつを待つ)
先生の名前は○○といいます!
○○小学校に来た時まず驚いたことは、皆の目線がこちらにしっかりと集まっていることです!
ここでクイズを出します!
先生が得意なことはなんでしょう!
1.走ること 2.歌うこと 3.寝ること
答えは・・・先生にあったときに「○○先生おはようございます!」
と挨拶してくれた子にだけ教えてあげます!
最後にもう一度、先生の名前は○○です!これからよろしくお願いします!
わずか30秒ほどですがポイントがいくつか隠れています!
- よさを見つけてほめる
- 名前を憶えてもらう
- つながりをつくる
大げさにほめてよいと思います!
今までで一番~など褒められてうれしくないわけがないので!
クイズを出すと答えが気になるのは性ですよね笑
答えをその場で言うのではなく、つながりをつくるきっかけにすれば
名前も覚えてもらえるし、関わるきっかけになるので
一石二鳥だと思っています!
職員へのあいさつ
余談ですが、当然職員へのあいさつもあります
言っちゃなんですが
ここは一番無難でよいと思います
以下はあいさつの例です
おはようございます
○○と申します
色々とご迷惑もおかけすると思いますが、
たくさん学ばせてもらいながら精一杯取り組んでいきます
よろしくお願いします
簡単にこんな感じでよいと思います!
落ち着いて、ゆっくり、はっきりと名前と意気込みを「素直に・無難に・簡潔に」伝えましょう!
目立とうとしたち、他の人と違うことをしたりしようとすると裏目に出るときも・・・
逆の立場になって考えた時に
協調性
がなさそうな人が来るとどう思いますか?笑
複数の着任者が挨拶をするなか、過剰な自己主張が必要でしょうか
ただでさえ、他の方の時間をいただいているんです
その点を踏まえ、やりすぎない「協調性」を発揮する場だと思ってください
この記事を書く上で様々なサイトやマニュアル等読んでみました
その中で「オリジナリティ」をおしているものがあったのも事実です
しかし、ぼく個人としてはやめたほうがいいのではないかなと思います・・・
過去に、歌ったり、一発芸的なものをしたり、特技を披露したりする人もいました
その場ではとりあえず笑っておきます
他の方もそうでした
面白いとかではなく「大人なので」
その場の雰囲気、空気に合わせとりあえず笑っておきますが本心は
「あ~めんどくさそうな人が来た」
と思われていることを頭に入れておきましょう
そういうことは
飲み会や歓迎会など別の場で披露することをおすすめします
着任のあいさつで「オリジナリティ」を出さなくても
日中は一緒に働いています
ゴールデンウィークに入るまでには
「自分色」が相手に伝わってますよ、きっと
まとめ
どうでしたか
今回は、職員と子供に対しての「はじめのあいさつ」についてご紹介しました
挨拶の準備は場面に応じて準備の度合いを変えるべきです
時間と労力をかけるべきなのは学級開きのあいさつ
職員への「着任の挨拶」などはサクッと終わらせましょう
新学期、お互いに頑張って参りましょう!
コメント