ぼくは子供のころから教師になりたいと思っており
今教壇に立っています
しかし、周りを見ていても
「ん?」
「あれ?」
と思う先生がいるのも事実です
やっぱりいるんですね・・・
教師というのは、
子供たちに囲まれて笑顔が絶えない…
昔はそんなイメージを持っていた人もいるでしょう
教育実習では子供たちと楽しく過ごした思い出があるでしょう
しかし、実際に教師になって教壇に立ってみると
「あれ?イメージしてたものと違う…」
ということが多いと思います
あまりにも仕事がうまくいかないと、
「自分は教師に向いてないのではないか」
と、思った人もいるのではないでしょうか
そもそも教師に向いてるとか、
向いてないとか
自分ではわかりませんよね
この記事を読んで一度自分を客観的に見つめなおしてみましょう
子供の命を預かる職業です
向いていな~い
自分はポンコツや~
ダメダメやー
むりーーー
みたいな気持ちで向き合うのは違うと思います
教師としての生きがいや、教師に向いてない人の特徴、
向いていないけどやめたくない!って人についても考えていきましょう。
教師とは子どもたちの人生に良くも悪くも影響を与える
教師というのは、子どもの未来をも預かっています
つまり
勉強や運動だけでなく
人生そのものを教えることもあるということです
親と同じくらいの時間を一緒に過ごす「先生」として
子どもの手本になれていますか?
教師として働くからには誇りをもって
子どもたちの前に立てていますか?
今教師を目指している人も、教師として働いている人も、
いつかはこの壁にぶつかると思います
自分が「目指す教師像」をもっていますか
一度自分の気持ちを整理して確立させてみましょう
教師としてのやりがい
やりがい、生きがい・・・たくさんあると思います
未来ある子供を育てることができる
子どもと一緒に成長できる
子どもとたくさん関わることができる
「わかった!」と嬉しそうにする子供を見た時の喜び
他の仕事では絶対に味わえないやりがいだと思います
では、こんな教師の仕事が向いていない人とはどんな人なんでしょうか
実際に教師に向いてない人とは
それでは、教師として生徒を教えることが向いてない人には、
どのような特徴があるのでしょうか
そもそも子どもが好きじゃない
極論かもしれませんがこれが当てはまる人は
教師を目指さないほうがいいです
もちろん子どもが好きじゃない人でも教師になることはできます
実際に毎日子どもたちと触れ合っていく中で、
楽しいことばかり起こるわけではありません
子どもというのは失敗をしてしまうことももちろんありますし、
生意気なことを言ったり
とんでもないことをしてしまうことも多々あります
それでも、子供のことがかわいくて、愛情があり、成長してほしくて
その成長が見たくて頑張れるものではないでしょうか
充実感や達成感を味わえる場面の一つ
これが子供が好きでなければ色あせてしまい
仕事に大切なやりがいが失われてしまいます
もちろんかかわっていく中で子供のことが好きになることもありますが
そんな人は無理にブラック教員と言われる世界に入らず
別の仕事をしたほうがよいと思います
休憩時間をとりたい人
お昼休憩はとれません
気が付いたら夕方です
休憩時間がないと仕事なんてやってらんない・・・
という人は向いていません
休憩について改善案も出たりしますが
現実問題むずかしいと思います
コミュニケーション能力が低い
教師は
「人対人」の仕事です
コミュニケーションなくして成り立たない職業です
話すことが苦手な教員の方と働いたことがあるんですが
保護者対応とかとても大変ですし
良くない方向に流れてしまうこともあるんです
特に細かいことが行き違いになって
トラブルに発展してしまうこともあるなかで話し合いが
できないのはかなりマイナスポイントです
指導ができない
子どもが何か間違ったことをしてしまったときにそれを指摘し、
さらに正しい方向へと導いていかなくてはなりません
でも、人に注意したりが指導したりが苦手な人は案外多いんです
人に教えるということが苦手
教師だから頭がいい人は多いですよね
だからこそなのか、教えるのが苦手な人がいます
自分が理解できるから子供も理解できる
分からない人の気持ちがわからない
こんなところでしょうか
教師の仕事は、
教え方ひとつで生徒のやる気を引き出したり
理解できるように導くことが大事です
「人に教えること」は教師の仕事の核となることなので、
必ず磨いていきたいスキルです
ストレスをためやすい
教師というのは、とにかくストレスがたまります
教員の病気の原因にストレスがあげられます
子供のよくわかない言い分を聞いたり
保護者の身勝手な言い分やクレームに対応したり
先輩や指導教員に気をつかったり
こんなことを繰り返すうちはストレスが溜まります
昔より保護者が断然強くなっている現代社会において、
とにかくストレスがたまってしまうのも当然だと言えます
さらに教師同士の人間関係などもあります
はっきり言って教員はストレスがたまる職業です
我慢しなければいけない場面も多々あります
ストレスをためやすい、怒りやすい、ふさぎこみやすい
マイナス思考のかたは特に注意が必要です
教師に向いている人になるには
教師に向いてない人の特徴を5つ挙げてきました
当てはまるものはありましたか
当てはまったとしても
落ち込むことはありません
まだ取り返せます
教師に向いている人になるために
できることはたくさんあります
自分の中身を磨くことで日々成長していく
「優れるな、異なれ」です
自分を客観視したときにはっきりとした弱点ですが
それは他の教員にはないところかもしれません
まずはそれを武器としてどう使っていくかを考えましょう
また、自分の悪い部分には気づけません
なんなら、この歳になると周りも見て見ぬふりをします
考え方がマイナス思考の人はまずはプラスにもっていきましょう
それだけで見える世界は変わります
つまり、最終的に教師に向いているかどうかを
決めるのは自分次第…ということです
1番大事なのは、教師として働きたいという気持ちです
教師としての正しい信念を兼ね備えているならば、
これから子どもと共に成長していくことができます
そして
子どもが好きな人こそぜひ教師になってください!!
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